拍手の音が鳴り響いた
昨日は、3/1以来となるライブでした。ELEKIBASSが始まって以来、約5か月もライブをしなかったことあったかな?僕にはそんな記憶は無く、これはある意味、貴重なことなので、いちおう記録しておきたいと思いました。
約5月ぶりのライブ。一曲目はお馴染みの曲、「We All Live Happily Together」でした。曲の終わりで、僕らはギターをジャカジャカジャーン!として曲の終わりを告げた直後、客席からお客さんの拍手が起きて、そしてその瞬間、その拍手の音で突然「ハッ!」となって、目覚めに雷が落ちたような、ピカッ!とした光線が、お客さん席から矢のように放たれたような、そしてその圧がワッ!と僕の方に来て、僕はそれでちょっと後ろにたじろいでしまうみたいな、そんな一瞬の体験がありました。(※昨日の記憶を無理やり言葉にしているのでちょっとオーバーですが)
久しぶりだったこと、教会だから音が響きやすいこと、あと久しぶりのライブだったから緊張していたこと、さらには当日ぶっつけ本番だったこと、などなど、いつもとは違う要因がありますが、これまで当たり前のようなことが、この時は全然そうではなくて、これまで(僕は)当たり前のようにライブをしていましたが、ウイルス感染拡大が収まらない中、次いつライブできるか分からないし、次いつライブが出来るか分からないのに、この日やってみたかったコーラスが出来なかったり、個人的にふがいない思いがあり、ちょっと後悔する気持ちがあり、でもこの気持ちは、次のライブに向けての原動力になることもありますが、次のライブはいまのところ未定です。
アンコールは、出演者全員で「君は恋泥棒」をやりましたが、いつものライブでは省略している「2番」をやりました。
「財布がないぞ、と 一人がきづいた そんなバカな!と誰もが叫び 懐を探り騒ぐ 楽団はまちを去っていく」
ライブ前にParis明神君に歌詞が書かれた紙を見せてもらい、覚え、このパートを歌った尾島くんに合わせてハモってみました。ギターソロ明けのBメロ「スカートをなびかせて…」、これは空中カメラの竜くんが歌った(?)のかな?もう覚えていませんが、この時点でもう楽しかったので、ソロ明けBメロも勝手にハモっていました。この時にやっと、いつものライブしている感覚に戻った?ような気がします。
ギターソロは、アコギを使ってたこともあり、「いまジャンゴみたいな音してるな」と自分で勝手に思いながら弾いていたので、ちょっと楽しかったです。
色々ありますが、ライブをすると「またやりたい!」と思います。それがいつできるか、一体いつになるのか、いまは誰も分かりません。たぶん、神様にも分からないのではないでしょうか。この日、こんな状況の中で来てくれたお客さん、そして出演者全員、感染対策を各自で頑張ったみんなに、神のご加護を!