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カーテンをおろしてもかまわない?

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Edward Hopper画
左:summertime 右:Room in Brooklyn


「夜はやさし」/スコット・フィッツジェラルド著
訳/谷口陸男 角川文庫


才能に恵まれた精神科医の青年が脱落する物語。
その才能を開花することが出来ずに終わった、敗北の記録。

貧しい牧師の家に生まれ、大富豪の娘と結婚するが妻の財産には
いっさい手をつけようとせず、たえず緊張して経済的独立を保とうとする。

若い映画女優に心惹かれるが、そのことが妻の狂気を再発させることを恐れて
ひたすらそれを抑圧し、それから身を引こうとする。

妻の発狂の原因を周囲に語れば、彼の苦境は打開され敵対する人を打ち負かす
ことができるにもかかわらず、彼は医者としての義務と人を傷つけまいとする心から
ひたすら自分の胸に秘めて明かさない。

結果、緊張と抑圧が溜まりにたまって心身の疲労を招き、それが原因となって
敗北へと転落していく。
あとがきより抜粋。


最近亡くなった大女優夫婦を思い出したりなど、何だか切ない気持ちにさせる
秋が深まる今日この頃。
楽しいcafelonとのイベントは、11/30の月曜日。


・・・どうぞ。ここは明るすぎますもの。

 


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循環

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こんな青空が待ち遠しい、今日は朝からずっと雨模様。
ウィル・カレンハート画。

10/24@下北沢QUEに来てくれた方、どうもありがとうございました。
僕がDJのときにチラとかけましたが、Circulatory System(サーキュレータリー
システム)の新作「Signal Morning」。

混沌とした全体のサウンドの中にキラッと光る一瞬のフレーズが、
とても印象的でカッコいい。
それはベースラインだったり、弦楽器だったり、時にはドラミングだったり。
もちろん、メロディラインもここぞ!というところで光る。
こんなに勢いよくカッコよくメロディを奏でるベース。かっこいい。

あの日は、11/30(月)ステキナイトの前夜祭のようになった気が。
イベント終了後、Talk To Me矢野君も交えて皆で下北沢の街をさまよい、
ラーメンを食べて飲みに行き、あーだこーだと話をして来たるステキナイトに
胸をはずませ帰宅。

その前に九州に遠征しますが、11/30(月)ステキナイト@代々木Zher The Zooを
お楽しみにcrown

台風が去ったあと、空は曇天から晴天に循環するシステム。

新作の音源、映像でこれといったやつがWeb上で見つからなかったので、
前身バンドであるThe Olivia Tremor Control の音源でも。
Circulatory Systemのヴォーカル、ウィル・カレンハート画。


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ヤコポ デ ビス マッコイ

Jacopo


僕が衣装で時々お世話になっているブランド、jacopo de vis maccoy の
HPが完成したようなので、ご紹介を。

内容もどんどん充実していくことかと思うので、興味ある方は今後もチェック。

このブランドのデザイナーの1人であるAVU君には、Elekibassの現お面も
作ってもらいました。
この場で改めて、どうもありがとう。

http://jacopodevismaccoy.com
ブログ


ヤコポを身につけた僕らの次回ライブは、10/24(土)@下北沢clubQUE。
いよいよcafelonとの再共演!

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wine

日仏フェス&Elekiライブを見に来てくれた方、ありがとうございました。
天気も良かったし(晴れ 時々 霧)、フェスも自分達のライブも、最初から最後まで
ゆっくり楽しめました。

次回はMyワイングラスを持参するか(持ってないけど)、またはMyエスプレマシーンを
あの庭にドーンと置いて(持ってないが)、あの雰囲気を楽しめればと思います。

さて次回は、

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久々カフェロンと共演です。
11/30(月)ステキナイト2009の前哨戦、って訳ではないけれど、
楽しみな夜。
追加出演アーティストも決定中。
DJ陣もぞくぞくと。
イベント詳細は、カフェロン渡辺シュンスケのブログでも公開中↓
http://www1.blog.so-net.ne.jp/

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テリー・アダムスと僕との握手

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本当は「テリーとの会話」といきたかったところだけど、
「楽しかった!!」の一言しか話せなかったので・・・。
サインを貰い、彼は笑顔で優しく握手してくれた。

NRBQのヴォーカル/キーボードである、テリー・アダムス。
彼の新バンド「The Terry Adams Rock & Roll Quartet」の来日公演を観に行く。
@渋谷o-nest。

約3時間近くのステージは、あっという間。
最初から最後まで、彼らに楽しく身を委ねたまま。
1曲目の一発目の音から、「ドーン!&ガツーン!」と来る。

どこまでが予定調和で、どこからが予定外の遊びなのか。
バンド間だけの、スリル感を魅せる。
しかし、一切の「隙」は見せない、バンドの完成度の高さ。

NRBQ時代の名曲もたくさん演奏してくれる。
今思い出すだけで、「A Girl like That」「That's Neat,That's Nice」や
「12 Bar Blues」「Get Rhythm」「Rain At The Drive-in」、あと、テリーの勢いある
クラビのイントロから始まるあの曲(曲名忘れた・・)などなど。
予想以上に、たくさんやってくれた。

ジョージ・フェイムの「Yeh、Yeh」なんかも。
おそらく、僕が知らないカバー曲もたくさんやってたんだと思う。

ギター/スコット・リゴンのあの身のこなし方、テレキャスを使ったNRBQ独特な
あのツルッとしたサウンドやギタープレイなんかは、NRBQの世にも稀な巨漢ギタリスト、
アル・アンダーソンを見てるかのよう。
テリーのジャズバンドにも参加しているギタリスト。

彼はいろんなタイプの曲を歌うことが出来る、マルチなプレイヤー。
「ちょっと軽く」歌う感じも、アル・アンダーソン並みに迫力ある歌う感じも良く、
とても器用な感じ。
ライブ後、彼の足元をチェックしに行く。

ベース/ピートのあのポコポコしたベースサウンドも、ドラム/コンラッドはもう見た目
自体がNRBQを彷彿させる。
なんでも、彼らはNRBQの大ファンなミュージシャンらしく、ドラム/コンラッドに関しては
「もしなんかあったとき、後任は彼しかいない」とオリジナルメンバーから認められている
くらいの人。

ロックンロール・カルテットのどっしりとして安定感のあるバンドグルーブ、
各コーラスが合わさったときの世界の広がり感&楽しさ感、ちょっとした遊びの小曲や、
迫力ある歌&聴き入らせるメロディなどなど、どこから見ても楽しい夜でした。

各自がソロをとり、最後にバンド全体がまとまってサビに戻る・・・
よく見かける、ある意味「普通な」光景だけど、これが異常にカッコよかった。
普通かもしれないことを人よりカッコよくできるバンドは、やっぱ最高にカッコいい。

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http://www.hi-fi.gr.jp/index.html?rec_id=54810



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ボンタン騎士団

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いよいよ来週に近づいてきました。
まあいわば、小さな村で開催される音楽フェス的な感じ。
キンクスで言えば、ヴィレッジグリーンプリザベーションソサイエティ的な。
小さな村で入場制限なんてかかるとある意味がっかり、ゆっくり楽しめないので
ほどほどが丁度よさそうです。
徳永憲&onnacodomoは、一体どんなステージを見せるのか?
個人的に楽しみな、注目の時間帯。
では皆さんお楽しみに&あとは晴れるのを願うのみshinenightshine


馴染みの食料品店の店主が得た称号は、「ボンタン騎士団」でした。
「この前言ってたやつ、なんでしたっけ?」と尋ねると、軽やかな笑いのあと
もう一度僕に教えてくれた、食料品店の騎士。

「中世騎士道の流れを汲む、ボルドーワイン振興に貢献した人々に送られる
名誉号」とのこと。
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「この世にもし完全というものがあり得ないならば、われわれはせめて
その到達し得ない目標に向かって、あくなき前進を続けよう」

という理念の下、ブドウ栽培や醸造法の研究、ワイン生産者への情報提供や教育、
広報活動などを行っているとのことです。抜粋

僕もなんらかの称号を得るためにあくなき前進を続けたいと思うと同時に、クラシックな
スタイルのローブも得ようかなんて思いつつ、今日も馴染みの食料品店でいつもの
食料品を買うが、今度ボンタン騎士がすすめるワインでも尋ねてみようかと思う。

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先日、とある機会があり上野の森美術館「チベット展」に行く。
日本の仏像とは発想が違う。
立ち姿のシルエットも違えば、腕の数もスケールが違う。

阿修羅の夫妻が重なり合って一体になっている仏像なんかも。
チベット僧侶の袈裟は、あざやかな赤色。

民族衣装のコーナーでは、Elekibass2代目お面によく似ている
マスクなんかもあった。
愛嬌がある、ドクロの民族衣装なんかも。

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風景と馴染むを美徳とするか、またはその風景と反したコントラストに
新鮮さを覚えるか。
なんてことを考えながら館内を巡り、帰りに寄った馴染みの食料品店で流れていた
ビートルズのBBCセッションを聴きながらいつもの食料品を買い、遅番のおじいちゃんと
「台風近づいてきたね」
なんて会話をしてから店を出る。


チベット展


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