ドン・アグラッティ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、渚十吾さんのイベント「エコーマウンテン・パーラー」に顔を出してみた。
三軒茶屋のカフェ、Rain On The Roofにて。
渚さんが書いた選曲メニューブックを手に取り、レコード/CDジャケットを一枚一枚
目で鑑賞し、渚さんが選曲した音楽、曲解説に耳を傾け、カフェでお茶やお話を
楽しむ、とても心地よくてゆったりした時間が流れるイベント。
いえば、カフェで渚十吾氏のミュージックラジオを聴いている、そんな気分。
渚さんがプレイしたレコードの中で、Don Agratiの「HomeGrown」に
僕はピピンとくる。
このレコードを、僕に貸してくれた。
9月に入り秋がだんだん近づいてきたが、このレコードは晩秋とでもいうか、
「枯れた」感じが心地いい。
この秋の、巡り合わせ。
曲調は、まさに70’sのSSWな、枯れ葉ポップな作品。
かっこいいグルーヴィーなA面1曲目(イカしてる)から始まり、2曲目はピアノでゆったり
弾語り、バイオリンでクラシカル協奏曲なインスト、おもちゃと一緒に踊ってるような曲、
などなど。
個人的にはA面の方が好きだけど、↓はB面1曲目"Hollywood Song"
元イエローバルーンのドラマー(?)で、SSWとなった彼のソロアルバム。
Don Agratiという名より、「Don Grady」という名での活躍の方が有名だそう。
俳優もやってたらしい。↓は彼の出演コマーシャル。
5ドルなら、ちょっと欲しいなと思った。
ウチに帰ったらこのレコード、移動中はもっぱら徳永憲ばっかり聴いてる
この夏から秋にかけて。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント