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モダン・サイレンス

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Casper&The Cookies
"modern silence"
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日が暮れるのが大分早くなった。
「夜の帳り」っていうフレーズがよく似合う、夕闇の静けさ。
先日、お向かいさんから梨を数個いただく。
秋は真っ只中。

馴染みの食料品店には、ずら~っと旬のワインが並ぶ。
その棚には、その食料品店の店主が写った大きな写真が飾ってある。
貴族風のジャケットを着て、手には何かの表彰状を持って、日本人はおそらく
その店主だけ、10人位の集合写真。

「あれ、何の写真ですか?」と店主に尋ねてみたところ、

「フランスの・・・、名誉市民が貰うような・・・、「なんとか」っていうワインの資格のような・・・
 誰でも貰えるようなものじゃない・・・、Googleで検索すると一発でヒットするよ」


僕は帰宅したとたん、店主が言っていたことも、その「なんとか」も
すっかり忘れてしまった。
玄関のドアを開けるまでは、憶えていたのに。
まあそんなものだ。


身近にフランス文化に詳しい人がいるだけで、僕もフランス文化に触れることが
最近多くなった。
日仏学院で開催されるイベントでフランス人の女優、アーティストに会ったり、
フランス映画を見るようになったり。
そして、日仏学院でライブをしたり。

「あの胸にもう一度」「勝手にしやがれ」「大人は判ってくれない」「緑の光線」
「さよなら子供たち」「気狂いピエロ」などなど、定番物も含め、ざ~っと観る。

ハリウッドにうんざりし、フランス映画で青春を過ごした馴染みの美容師さんから
ジーン・セバーグ、イザベル・アジャーニ、ジェーン・バーキンについての詳細を
聞いたり。
美容師の視点から、「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグのショートカットは
かなり魅力的。

上記な感じでフランス文化に触れる機会が多い中、10/12に日仏学院内で開催される
フェスにElekibassが出演します。
詳細は、こちらから↓
http://www.waikikirecord.com/popfest/


Casper&The Cookiesの新譜、「modern silence」をLPで購入。
MP3で全曲ダウンロードできるので、 僕的にはLPの方が「お得感」がある。

参加アーティストには、Keith John Adams、オブモントリオールのBP、
ロバート・シュナイダーやOTCのビル・ドスなどなど、僕的に超有名人な人達の
名前が連なる中に、「Misawa Masanori」の名が。
なんとも羨ましいかぎり。
僕も早くそうなりたい。

前回来日時、Casper&The Cookiesが印象に残っている方は、
オススメで買いな一枚。
http://www.casperfandango.com/news.html

文末ではありますが、先日の京都2Daysライブに来てくれた方、
どうもありがとう。
僕の尾てい骨はまだ若干おかしいですが、教訓として静かにしっかりと活かします。

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エコーマウンテン・レコーディング

各駅電車しか止まらない、人影もまばらなひっそりした町で降り、
改札を出たところで氏にわざわざ出迎えていただく。

駅を出て、白いプラスチックで囲まれたトンネルを抜けると
閑静な住宅地に出た。
それから狭い路地裏、細い道や太い道を右に曲がったり、
左に曲がったり。

僕は氏に連れられるまま、一体どんなところに着くのか
分からないまま、なすがままに氏に連いて歩いていくと、
レンガ造りの一軒家にたどり着いた。

門から先に続く階段には、訪問客を歓迎するよう心遣いされた
緑のガーデニング。
そして玄関のドアを開けると、そこはまるで異国に来たような、
英国邸宅のような素敵なお部屋。

僕はそのまま2階に通され、早速ギターを1曲レコーディング。
約30分位、3テイクで終了し、手を洗いうがいをして1階に降り、
渚氏と奥さんの手料理でディナータイム。

野菜がこんなに美味しく食べられるとは。
色んな種類の旬な野菜を、色んな味でたくさんいただく。
豆腐がマジカルに変身したメインディッシュ。
出される一品一品を、うんうんと味わう。

ビール、日本酒をちびちびと味わいながらの、ゆったりとした
食事の時間。
BGMは、氏の選曲したレコードを聴きながら。

食事の後は、氏お勧めのチョコをかじりながらブランデーを
口にふくみ、グラスについたブドウの残り香を楽しむ飲み方。

再び2階にあがり、約30分くらいかけてもう1曲レコーディング。
渚式レコーディングの夕べ。

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ドン・アグラッティ

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先日、渚十吾さんのイベント「エコーマウンテン・パーラー」に顔を出してみた。
三軒茶屋のカフェ、Rain On The Roofにて。

渚さんが書いた選曲メニューブックを手に取り、レコード/CDジャケットを一枚一枚
目で鑑賞し、渚さんが選曲した音楽、曲解説に耳を傾け、カフェでお茶やお話を
楽しむ、とても心地よくてゆったりした時間が流れるイベント。
いえば、カフェで渚十吾氏のミュージックラジオを聴いている、そんな気分。

渚さんがプレイしたレコードの中で、Don Agratiの「HomeGrown」に
僕はピピンとくる。
このレコードを、僕に貸してくれた。

9月に入り秋がだんだん近づいてきたが、このレコードは晩秋とでもいうか、
「枯れた」感じが心地いい。
この秋の、巡り合わせ。

曲調は、まさに70’sのSSWな、枯れ葉ポップな作品。
かっこいいグルーヴィーなA面1曲目(イカしてる)から始まり、2曲目はピアノでゆったり
弾語り、バイオリンでクラシカル協奏曲なインスト、おもちゃと一緒に踊ってるような曲、
などなど。

個人的にはA面の方が好きだけど、↓はB面1曲目"Hollywood Song"


元イエローバルーンのドラマー(?)で、SSWとなった彼のソロアルバム。
Don Agratiという名より、「Don Grady」という名での活躍の方が有名だそう。
俳優もやってたらしい。↓は彼の出演コマーシャル。
5ドルなら、ちょっと欲しいなと思った。

ウチに帰ったらこのレコード、移動中はもっぱら徳永憲ばっかり聴いてる
この夏から秋にかけて。


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