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of Montreal JAPAN TOUR 2009

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こないだ発売されたオブモントリオールのミニアルバム。
「Jon Brion Remix EP」。
その名のとおり、ジョン・ブリオンという人がオブモンの新作「スケルタル・ランピング」から
2曲をリミックスしたアルバム。

その中の1曲は、
「An Eluardian Instance」を
リミックスした、というよりか、
ホーンフレーズが活きるよう
曲構成とアレンジとミックスが変更されている。
曲名は歌詞中に登場するフレーズ「First Time High」に変更されていて、
”Reconstructionist Remix”
と書いてるように、まさに「再構築」されてる。
これがまたかっこいい。
2009年現在、僕のオブモントップ5に入った楽曲。
リミックスでこんな効果もあるんだね。

同じく、同曲のアコースティックバージョンもジョン・ブリオンRemix。
おそらくボーカルトラックは原曲そのままで、演奏をアコースティックギターのみに変化。
ちょっとコーラスも足されてるのかな?
これもまた、とてもいい。

もう1曲は同じく「スケルタル・ランピング」から、「Gallery Piece」のRemix。
こちらは元々踊れるダンスナンバー、さらにダンスダンス!に変化。
ファンは買い!なミニアルバム。

そのオブモントリオールが新作を引っさげて、3月に来日するという嬉しいニュースが。

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今回は一緒にツアーするという望みは叶わなかったけど、3/12(木)の渋谷Duoでの
公演後、JAPAN TOURお疲れ様アフターパーティに僕らが出演します。
オブモン達はDJでの出演予定。

日本のオブモンファンの方、ライブはもちろん、よかったらこちらも是非どうぞ。

2009/3/12(木)@Aoyama Velours
 『P.O.S』~Of montreal Welcome to TOKYO~
OPEN/START 21:00
DOOR/2500yen/1d W/F 2000yen/1d

■ACT
ELEKIBASS

■VJ
onnacodomo 
DEVILROBOTS 

■DJs
List Christee & The Late BP Helium (Kevin & Bryan from of Montreal)
Cystal(Tracks boys)
SONPUB
フルカワミキ
Kyoko(xxx)
Keyyossie(P.O.S)

主催 P.O.S / WAIKIKI RECORD /Verours 協賛Heineken
協力 CLASKA/COME&PEASE and more!!
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なんだか写真だけ見ると、
「なんだこの人達は?変!」
ってかんじだけど、このなんだか変さ加減、彼らの創り出す世界観が
僕はとても大好きで、彼らを愛してるゆえんとなるところ。
かれこれ10年近く、僕の中でトップ1なバンド。
当日は、僕も一ファンとしてライブを観に行こうと思ってます。
興味のある方、一緒にライブを観に行きましょう。

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あの日のライブ後記

先日の徳永憲レコ発ライブ@下北沢QUEに来てくれた方、ありがとうございました。

たしか去年の秋の終わり頃に決まったイベント、それ以来ずーっと楽しみに
してただけに、例えば今までの「世界新記録」を出す意気込みで、やる気満々で
挑んだつもりが全体的にいつもより大人しい感じになってしまい、個人的にも悔いが
残る部分があったりなどなど、そう簡単に理想通りに物事は進まないもんです。
しかし、徳永さんと共演できたこと自体がとても楽しかったし、小島麻由美さんとの
共演もいい経験になったかと。
そして楽しんでくれたお客さん、どうもサンキューありがとう。

一ファンとして観た徳永憲のライブは、2時間たっぷりおなかいっぱい楽しめました。

裸のステラ「きやすくさわるんじゃねえ」部分は、今まで見た中でトップ3に入る
「きやすくさわるんじゃねえ」だったのではないかと思いました。
「インマイライフ!(あのねの歌)」のあのイントロには、ビックリしました。
「だから、存在して」をやれ!と、心の中で叫んでました。
「なんだか迷惑だ」をやってくれたときは、心躍りました。
「オートマチック・ラブラブマシーン」、やりましたね。
ホーン隊が入った「恋の未完成」はとてもイカしてて、「アイヴィー」でのコジオ君と
坂田学さんとのツインドラムがカッコよかったなー。
ツインドラムを楽しんでたコジオ君が、とても印象的。
小島さんとセッションした「コーラの秘密」は、キーを下げた影響で若干歌いにくそうに
してる徳永さんが面白い。
MCでは、今まで見たことがない彼の一面を見たり。
アンコールが2回起こるとは思わなかった。
2回目のアンコールは「おあいにくさま」をやるのかな?と予想してたけど、
あの「ガールズフェスティバル」はナイスアクトでした。
そしてやっぱ、徳永さんの歌詞は好きだなあ、としみじみ思ったり。

というかんじで、ライブ中にいろいろな思いがこみ上げた、濃い内容のイベントでした。
今後徳永さんと2マンライブをやる機会があるかは分からないけど、また何かの縁で
共演できれば、と願ってます。

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眠れない夜のセレナーデ Pt4

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明日を待つ今夜、なんだかんだしてたら眠れない夜のセレナーデ。
ついさっきコーヒーいれて飲んだから?
と理由づけてみる。
関係ないが、きのう久々に田所せいじ君のライブを観たからか?
何年かぶりに会った田所君は相変わらずの様子で、彼の歌はやっぱり良かった。

明日の準備は終えて、遠足前夜の気分。
日付が変わり、今日はElekibassのライブです。

徳永憲「裸のステラ」リリース&活動10周年記念パーティ
2009/2/12(木)
下北沢CLUB Que
出演:徳永憲/ELEKIBASS 
ゲスト:小島麻由美、坂田学(ドラム)

Elekibass今年1発目のオススメ!なイベント。
ご来場予定の方、お楽しみに。
行こうかどうか迷ってる方、是非どうぞ!

季節は逆転し、8月の終わり頃。
昼食後のワインを飲み終えた私はソファに座り煙草をふかし、
窓越しに夏の景色を眺める。

この家に引っ越す決め手となった、海を一望できる大きな窓。
我が家の自慢。
この窓から見えるこの景色、どう描写しようかと考える。
引っ越してからの、私の日課。

キラキラ光る水面。穏やかな波打ち。
夕暮れが静かにやってくる。
一匹の犬が、砂浜を走り回っている。
飽きずにずっと。そういや、昼頃にもあの犬を見かけたな。
目的を定めぬまま、飽きずにただ走り回っているように見える。
飼い主は見当たらないが、野良なのか?
それとも・・・。

ポイントが景色から犬に変わった時点で、描写するのを諦める。
スコット・フィッツジェラルドなら、この窓から見える景色を素晴らしいほど
詩的に描写するだろう。
彼の代表作、「グレート・ギャッツビー」。
村上春樹が訳したやつじゃない方も、試しに読んでみようかと考えている。

妻が私に向かって何か話しかけているようだが、ヘッドフォンをしていることをいい事に、
私は気付かないフリをする。
こないだ買ったロバート・ワイアットの「Dondestan」を聴いている最中。
今は誰にも邪魔されたくないタイミング。

この自慢の窓から見える景色をうまく描写できないことが、引っ越し後の
「悩み」になってしまった。
うまく描写できないことには、この窓を自分のものとは言えない気がするからだ。
しかし悩んでいるうちに、夏はそろそろ終わってしまう。
次のお題は秋。そしてその次は冬が待ち構えている。
こうして描写できぬまま季節はコロコロ変わり、年月だけが過ぎていく。

うまい表現が思いつかないまま、「Dondestan」を聴き終えた。
私はヘッドフォンを外し、海岸にでも散歩しに行かないかと
妻に声をかけてみる。
しかし妻は読書中。
「今は邪魔しないで。散歩はもうちょっと涼しくなってから。」
妻に一蹴された私は、日が暮れるまで「裸のステラ」を聴くことにする。

というわけで、話のポイントが変わった時点で諦める。
明日の日中は暖かいみたいだけど、季節はまだ冬。
夜はきっと寒い。

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ドノヴァン・フィリップス・レイチ

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約500ページに渡るドノヴァンの自伝。

訳:池田耀子、そして監修はやはりこの人、渚十吾氏。

幼少期の話から始まり、ジプシーとして放浪した時期の話が
まるできのうの事のように、事細かに書かれている。

今僕が読んでる所は、ちょうどドノヴァンがデビューした頃。
18歳でデビューし、シングル曲「Catch The Wind」が大ヒット。
ボブ・ディランと並び称される。

「イギリスにもボブ・ディランのようなフォークシンガー現る!」みたいなイメージ、
ルーツであるリズム&ブルース、ジャズ、ケルトミュージックをフォークミュージックと
融合したサウンド。
そして、後に「吟遊詩人」とよばれるがゆえん、彼の詩の世界。

キャラクター、サウンド、詩の世界観が、当時の「最先端のポップ・ミュージック」として
世間に広がり受け入れられ、放浪ジプシー青年はあっという間に一躍スターへ。

「融合」ってのが、ドノヴァンのポイントみたい。
いろんな要素を融合することで新しいものが生まれる、とドノヴァンSaid。
これはいつの時代も変わらず。


真剣に音楽を学ぶ若者は、やりたいと思うジャンルで自分が特に影響を受けた先達を
少なくとも6人選ばなくてはならない。
ギタリストや歌手になりたいのであれば、自分で選んだ鬼才たちのうち、少なくとも
2人のレパートリーは全て習得することが必要だ。
達人たちに負けまいと努力して初めて、自分の声を見出せるようになるのだ。
過去の根源に立ち戻ってこそ、未来の創造が始まる。
他にどんな方法があろうか。


ドノヴァン塾より抜粋。↑
ということでドノヴァンは、影響を受けたミュージシャンの名前を丸々1ページ分使って
ずら~っと列挙している。

なんだか、彼の「徹底ぶり」が伺える。
読んで初めて知った、ドノヴァンの裏の一面。

ドノヴァンの音楽性の傾向と変化、曲が生まれるまでのいきさつ、ビートルズや
ストーンズ、ボブ・ディランやジミヘンなど当時のポップスターとの交流、
時代背景などなど、60年代の空気が満載されたとても興味深くて面白い自伝です。
まだ読み終わってないけど。
温故知新、ってやつ。


そして僕が個人的に密かに思ってるハーディ・ガーディマン、徳永憲との
2マンライブがいよいよ今週に。


徳永憲「裸のステラ」リリース&活動10周年記念パーティ
2009/2/12(木)
下北沢CLUB Que
出演:徳永憲/ELEKIBASS 
ゲスト:小島麻由美、坂田学(ドラム)


昨日は小島麻由美さんの曲をリハーサル。
Elekibassではやったことがない曲調。
逆にとても新鮮で、演奏してて面白い。
ご来場予定の方、お楽しみに!shineflairshine

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チャンピオンシップ・ヴァイナル②

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そしてもう1人、ここ数年お気に入り選曲CDを交換している友人、ミサイルから
CDが届く。

古くはワルシャワナイトの友であり、レコード屋巡りやUS&UKインディーバンドの
ライブを共にした仲。
僕がハイロウズを好きになった影響は、彼から。
もちろん、「シャイン・ア・ライト」は彼にオススメ済み。

去年貰った彼の「パブロック集」は、かなり聴いた。
キャスパー&ザ クッキーズのジェイソンと、僕の部屋で一緒に聞いたりしたな。
ジェイソンも気に入ってた選曲だった。

ポストロックからクラブ系、エクスペリメンタル、エレクトロニカ系まで、幅広い。
彼は僕以上に、貪欲に新しい情報を取り入れ聴いているタイプ。
僕のリストは、過去のバンドや既に活躍が終了したバンドが半分くらい入っている。
音楽をやっている僕以上に、情報を吸収している感が・・・。
(つってもインディー系あがりの僕と彼、やはり好きな世界は限定されているが)

さて、↑の彼の1曲目は Lymbyc Systemsの「Astrology Days」。
モールス信号が乱れ打たれてるような電子音から始まり、トランペットが
ファンファーレのように入ってくる幕開け。
どこかナツメンを思い起こさせるようなトランペット。インスト曲。

チャンピオンシップ・ヴァイナルの途中ですが、2月に入ったのでお知らせを。
今月のElekibassは、こちら。

徳永憲「裸のステラ」リリース&活動10周年記念パーティ
2009/2/12(木)
下北沢CLUB Que
出演:徳永憲/ELEKIBASS 
ゲスト:小島麻由美、坂田学(ドラム)

いよいよ来週に迫ってきました。
発売当初のヘビロテはすでに落ち着いたけど、最近またよく聴いてます。
みなさん、ぜひお越しくださいね。


今作のトップ5は誰か?
このCDとは別で貰ったElectric Presidentも良かったし、サプライズなところで
Versusの「シャングリラ」もナイスカヴァー。By Kinks。
このVersusって、去年来日してモールスとツアーしたVersus?
意外な曲をカヴァーしてる点で、印象がとても大きい。

Her Space Holidayがイカしてた。
打ち込みドラムトラックの上に、ストリングスのフレーズがリフレイン。
エレクトロニカチックなサウンドに、弦楽器のクラシカルな旋律が融合。
サビでは歪んだギターがダダダダ~!と入ってくる。
メリハリバッチリ。かっこいい。

今年僕がミサイルに贈ったお気に入り曲CDは、こないだアップルフィッシュマンデーの
オノ君に教えてもらったミック・ロンソンの「ビリー・ポーター」が1曲目。
あとは、オブモンの新作に収録されてる曲の再アレンジ・バージョン。
Elekiキーボードの三澤さんから教えてもらったヘンリー・カウやフレッド・フリス、
ロバート・ワイアットなどなど。
人から教えてもらった音楽ばかり。

まあ、こんな風に人から人へと聴き伝わっていくんだろう。
岩手のスガに贈った僕の選曲CDは、
「コイツ、毎年同じかんじだな。」
って感想が聞こえてきそう。

確かに、毎年同じバンドを入れてる気がする。
全体の内容は、毎年変わり映えしてないかも・・。同じような傾向。
まあ、僕の趣味がそうなのだから仕方ない。

では、来年も楽しみにしてます。


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