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雨はあがり、蝉の声

連日続いていた大雨の日々が嘘のよう。
今日は朝からスパッと晴れた爽々しい日。
今日で8月も終わり。
明日カレンダーをめくるのが楽しみだ。

先日、ソフテロのライブを見に行く。@代々木Zher the Zoo。
会場に入る前に、久々に店長安斉さんと話し、エールを貰う。

この日のソフテロライブは、すげー楽しい。
歌と演奏とMCで、会場を、見に来たお客さんを盛り上げる。
「歌と演奏とMC」、この3要素がどれもいい感じ。

言ってみたら当たり前な3要素な訳だけど、
この3要素が揃うライブは、個人的には、なかなか見ることが少ない。
まあ、たとえ「MC」なくても素晴らしいライブは存在するわけなんだけど、
この日はこの3要素が揃ってナイス相乗効果を生んでいた、とてもいいライブでした。
Tシャツ購入!

さて、今日はこれからNERO河合さんスタジオにて、ギター録音やり直し。
河合さんスタジオには、ギターを録音するにあたっての機材は全て揃っている。
なので僕は、ギターを持っていかない。(って言い方も変だが)

「走・攻・守」3拍子揃ったイチロー。
ウサイン・ボルトはあんなに長身で、あんなに足が長いのに、なぜあんなに速く
走れるのか?

次回に続く。

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暗闇坂むささび変化


こないだまでの、うだるような暑さが嘘のよう。
ここ最近はめっきり涼しく、夜の六本木ヒルズにはリンリンと虫の声が。

日本女子ソフトボールは、高校野球ばりの熱闘、熱投。
星野JAPANは、「いつもと勝手が違うから」という理由で敗れたみたい。
男子400Mハードルの為末選手は、野を越え山を越え、自分探しの旅人となる。

日本女子ソフトボールが金メダルと取った日、僕は祝杯をあげている訳ではなく、
なんとなく帰るのが面倒になったせいで終電を逃し、六本木の街を始発の時間まで
ブラブラする。

真夜中にもかかわらず、六本木の街は光々としている。
飲み屋はもちろん、カフェや本屋も朝方まで営業している所が多い。
なので、時間を潰すには意外に事欠かない。
漫画喫茶で少し寝ようかとも考えたけど、どうせ滅多に来ない六本木、
ブラブラ歩いてみることにした。 

片言な日本語の客引きをかいくぐり、カフェに入りコーヒーを頼み、
本屋ではフラフラと立ち読みする。
なんだか昼間にやることと、あんまり変わらない。

街の喧騒にちょっと疲れてきたので、六本木ヒルズを抜け麻布十番に入る。
祭りの準備がすでに整っている。翌日は、麻布十番祭り。
この時間は、まさに祭りの前の静けさ。

麻布十番で有名な坂といえば、「暗闇坂」。
70年代に「はっぴいえんど」が歌った、「暗闇坂むささび変化」で有名。
当時は坂道を覆いかぶさるように木々が生い茂っていて、昼間でも暗かったことが
その名の由来らしい。

そんな当時と比べると、現在の暗闇坂はとてもサッパリとしている。
坂道の片方は樹木で生い茂っているが、もう片方は閑静な住宅らしき建物。
これじゃあ、妖怪も出るに出れない。
しかし真夜中だったので、ここはまさに暗闇坂。


ところは東京麻布十番 折りしも昼下がり
暗闇坂は 蝉時雨

黒マントにギラギラ光る目で
真昼間っから妖怪変化

ももんがー
ももんがー
おー
ももんがー

(ギターソロ)

作詞:松本隆 作曲:細野晴臣

ところがどっこいアイツときたらば お目めをまん丸く
はっぴいえんど? それだあ~れ?

細野に松本、そうそうそれから鈴木に大滝さ
どっぷり夜中の甲斐なし講釈

ももんがー
ももんがー
おー
ももんがー

(ギターソロ:オレ)

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細野晴臣 Tokyo Shyness 暗闇坂むささび変化

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アーティストとアスリート

連日暑い日が続くが、昨日と今日は、吹く風が爽やかで気持ちがいい。
そんな真夏の休息日、柏ららぽーとにて、広々とした屋外ステージで
スカッとしたライブをする予定が、この日に限って突然の雷雨。
「おあいにくさま」って言葉がピッタリの空模様。

急遽ステージを「雨仕様」に変更。
屋根の下にパイプ椅子を並べた小規模ステージに変更。
そんな中でもお客さんは集まり、CDも購入してくれて、楽しんでくれた様子。
どうもありがとう。

7、8割完成しているElekibassニューアルバムを聞きながら、街をブラブラ歩く。
すると、2周目でプツプツ、ザラザラと音が飛び始めた。
CDか?プレイヤーか?ヘッドフォンか?
原因はヘッドフォン。

音楽はデカい音で聞く方が好きなので、ヘッドフォンの方がイヤフォンに比べて
音漏れしにくいのでは?と勝手に思ってたので、ずっとイヤフォンは避けていた。
しかし夏のヘッドフォンは暑い。まあいい機会なので、今回はイヤフォンを
購入してみた。
ヘッドフォンに比べ若干、耳に装着するのが面倒だ。

すっかりスルーしてたけど、8/9の@渋谷Pに来てくれた方、どうもありがとう。
楽しいライブでした。クノシンジ君とのセッションも楽しかった。
彼はとてもいい曲を書くシンガーソングライター。

Tシャツってもんは、どんどん溜まっていく。
僕が持ってるTシャツは、ほとんどがバンドTシャツ。
好きなアーティストのライブを見に行き、ライブを楽しんで帰りにTシャツを購入。
そんなことを長年続けていると、Tシャツはどんどん溜まっていく。

しかし、今年は一枚もTシャツを買っていない。
あんまりライブを見に行ってないからか。
ん、そういや春先に、モールスの新色Tシャツを買ったな。

先日見に行ったTalk To Meのライブで、彼らのコーラス力が以前より
レベルアップしたのを目の当たりにする。
彼らの目指すところのコーラス(と、僕が勝手に思っている)に、だんだん
近づいているようだ。

陸上男子100Mでは、9秒69という世界記録。
カール・ルイス時代と比べると、とんでもない記録。
当時は10秒を切るだけで、異次元世界だったのに。
僕の全盛時代より、約2秒も早い。
(短距離選手に似つかわず細身だったので、記録は伸びず。)

メダリストのインタビューは、競技の直後は嬉しさで溢れテンションも高く、
その喜びがこっちにも伝わってくる。
しかし、後日改めてのスタジオに招いてのインタビューは、その達成感からか、
完全に燃え尽きている様子。 競技前とはすごいギャップ。
「おめでとうございます。で、今後は?4年後は?」
って聞かれても、「いや、とりあえず休ませてください。」っていうのが本音だろう。

柔道男子100キロ超級の、「遊びたいっす!あ、練習したいっす。空気イスっす!」
ってのが、今のところ僕の中でベストコメント。

日本はサッカーの実力は世界に誇れないが、野球は強い。
丸刈り美学は、以前として強いようだ。

サッカー選手の丸刈り姿は似合わない。
泥臭い試合より、サラっと相手をかわしてシュート!の方が、見てて面白い。
ファンタジスタに丸刈り美学は必要ない。
日本人には、サッカーより野球の方が向いてるのかも。

「サラっと相手をかわしてシュート!」したときに、頭が丸刈りよりも
金髪がなびいてた方が、見た目にもかっこいい。
ダルビッシュの髪の毛も、もっと伸びることに今後も期待。

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That Summer Feeling 2008

いつものようにスペインで休暇をとり、シベリア急行で帰国する途中、
中国で北京オリンピックが開催されていると聞き、北京で途中下車する。

開会式に出席した僕は、選手団と一緒に入場行進の列に加わり、
世界各国の人達と会釈を交わし、北京を後にする。

日本に渡るため、東シナ海の海岸で適当な船を探すが、なかなか見つからない。
ガソリン代が高騰した影響で、どの船も停泊している。
僕は波打ち際でボーッとたたずんでいる猟師に声をかけ、おそらく1年は持つであろう
ガソリン代と、オリンピック通しパス券を与え、なんとか船を出してもらった。

東京の自宅に着いた僕は、まずメールをチェックする。
キャスパー&ザ クッキーズのジェイソン・ネスミスからメールが届いていた。
キャスパーの新録音源と、彼のおすすめミュージック。
ニック・ロウとファウスト。そして、彼が以前に在籍していたバンドの音源。

「ありがとう。こっちも元気でやってるよ。僕らのアルバムも、そろそろ完成しそうだよ」
という返信を送り、シャツを着替えネクタイをしめ、今日のライブ地である千葉へと向かう。

では、千葉ららぽーとで僕らを見かけた方、楽しんでってくださいね。

「Faust ”Tapes”」
Faust

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おじいさんの口封じ

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あるところに、2人のオバさんがいました。
彼女らは顔を合わすたびに口喧嘩をし、言い争い、
お互いを憎み合っていました。

その様子を悲しい気持ちでいつも眺めていたおじいさんは、
これ以上2人が言い争いをしないよう、2人の口を封じることに
しました。

おじいさんはポケットから銀のスプーンを取り出し、
「さあ。美味しいから食べてごらん。」
と、2人にスプーンで食べさせてあげました。

彼女たちは「こんなに美味しいものを食べたのは生まれて初めてだわ。」
と、天にも昇るような気持ちになりました。
そして、「この味を一生忘れたくない、この味を誰にも渡したくない、
この味をずっと口の中にとどめておきたい」と思い、口を開かないことにしました。

口を開くことをやめた2人のオバさんは、誰とも話さなくなりました。
その結果、お互いが言い争うようなこともなくなりました。


その後ずっと長い間、この2人のオバさんは口を開きませんでした。


しかし実のところ、彼女達は口を開きたくて仕方がありませんでした。
誰かと話をして笑ったり、映画を見たときに感想を言い合ったり、
家族や愛する人と語らいたくて仕方がありませんでした。

しかし、この2人のオバさんは口を開こうとしません。
なぜなら、どちらかが口を開くまで、自分は決して口を開くまい、と
お互い意地をはっていたのです。


そんな2人の様子をみかねたおじいさんは、再び銀のスプーンを取り出し、
「あのときの美味しい味だよ。さあ、食べてごらん。」
と、スプーンを2人の口に運びました。

しかし、2人のオバさんは口を開きませんでした。
お互いをにらみ合い、「負けてなるものか」と意地をはっていました。
本当は、あのときの味をもう一度味わいたくて仕方がなかったのですが、
彼女たちは結局、口を開こうとはしませんでした。

その2人の様子を見たおじいさんは、ついに呆れてしまいました。
そして銀のスプーンを幼い僕の口に運び、食べさせてくれました。
僕はとても美味しそうにそれを食べ、おじいさんにニッコリと微笑みかけました。
おじいさんもそれを見て、ニッコリと微笑んでいます。
オバさん達は口を閉じたまま、じっとその様子を眺めていました。

おじいさんは、銀のスプーンを2人のオバさんに手渡し、僕に食べさせるよう
すすめました。

オバさんたちは交互に、僕の口にスプーンを運びました。
それを食べ、僕はニッコリとオバさんたちに微笑みました。

「美味しい?」

と、2人のオバさんは僕に問いかけました。
おじいさんは、その様子を遠くから眺めていました。

その後、僕とおじいさんと2人のオバさんは、今日届いたばかりの
ジョナサン・リッチマンの新譜を聞きながら、おしゃべり三昧。

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ひょんな所から出てきた、たぶん30年くらい昔の写真。
なんだかとても優しい感じがする写真だなと思い、ウチのじいちゃんに
秘密でこっそり貰ってきた。

すっかり日に焼け色あせて、ノスタルジック感が漂う写真。
流動食的な何かを食べさせられてるのは、どうやら僕らしい。
食べさせられている本人は、当時のことは全く覚えていない。

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