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Sons of Soil、土の息子たち

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Kレーベル25周年。

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ええっ、25年も!
そんな歴史あったのか、知らなかった。
Kレーベルで好きなアーティストはごくわずか、熱烈なKレーベルファンではない僕だけど、なぜか「好き」なKレーベル。
オリンピア、っていう小さな田舎町から発信された音楽は、ヨーロッパや日本にまで届いてファンを獲得。
そのKレーベルのオーナー、キャルビン・ジョンソンのアルバムは、
25周年ということで、キャルビンの過去の作品を再レコーディング。ライブ録音もあり。
バックミュージシャンには、ジェイソン・アンダーソン、アダム・フォークナー、カイル・フィールド、現在のKレーベルを支えるミュージシャンが参加。
レーベルオーナーのベストアルバムを「よし、キャルビンのために、オレらがバッチリ演奏するぜ!」という心意気。
そんな記念すべきアルバム。
アルバム中には、彼のMCも収録されている。
このMC、流れるような語り口調が、とてもいい雰囲気で、イカしてる。
以下、歌詞より抜粋。

「オーライ、今夜はとてもいいライブだった。
もう一曲やろう。みんな来てくれてありがとう。

僕らは旅をしてきたんだ。ただの旅の音楽隊。
いまだ彷徨う吟遊詩人ってやつだよ。
何度も、なんとなく僕らと仲がいいやつらから、
「君は何から逃げてるんだい?」 って聞かれるけど、

「何かから逃げてるんじゃなく、何かに向かって逃げてるんだ」

って答えてる。
あのさ、忘れられない日があるんだ。
52年型のフォルクスワーゲンビートルで太平洋の海岸を走ってて・・・

※※中略※※

・・・・・そんなことを考えてたら、車を停めたくなったんだ。
ただ停まって、じっくり海を見たくなったんだ。
太陽はちょうどその上に浮かんでるようだったんだ・・・太平洋の上に。
まるで地球の回転が止まって、ちょうどその上に太陽が止まってるようだったんだ・・。
そして、唐突にこの曲の言葉が浮かんできたんだ。

「ふっくら 太っちょ 太っちょ 太っちょ・・・・」  

ええっ!? 

ナイスMCのあと、「Tummy Hop」という曲に続く・・・。
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電話中のキャルビン。
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先週、久々に友人、知人のライブを見に行く。
HARCOは、10周年記念ワンマン。
過去の曲やマニアック曲メドレー、PV上映、マリンバ演奏、ホーン隊の参加や特別ゲスト登場!などなど、とても内容の濃いワンマン。フィナーレも感動的。
この日初めて聞いた曲は、なんだかブライアン・ウイルソンがアレンジしたみたいな曲だった。青木さんの、マリンバ叩きながら歌ってる姿は面白かったな。

mooolsも今年10周年。恒例の「モールス祭り」。
今回で14回目。オレは半分以上行ってるかも。対バンも含め、毎回楽しい。
モールス祭りは、回を重ねる毎に、お客さんの数が少しずつ増えてきている気がする。
ノリノリなお客さんもいるし。実力が着実に浸透してきているモールス。僕は大好き。
この日のモールスのライブ、いつもとは音圧が違う。迫力がある。
この日は、石田さんがギターで参加してた。
(※石田さん・・・ヴィーナスペーター、ぺルトーンのギタリスト。石田塾の塾長)
石田さんの影響で、モールス3人もテンションの高い演奏をしているように聞こえた。
この日ばかりは、石田さんばかり見てしまう。
「今、どうやってんだろ?今、何やったんだろ?」
って具合で。
石田さんは、あのとてつもない3人の中に、唯一参加できる人だろう。
7epのオーナー、斉藤さんはライブ後、
「石田さんが入れば、あんなもんだよ」
と言ってた。恐るべし!石田さん。
ライブ後、石田さんが使ってた機材を見にステージに行くと、LimitedExpressの飯田君もいた。
「あっ、お前もか!」ってかんじ・笑

次の日は、ガールハントを見に渋谷クアトロへ。
レコ発ツアー最終日のワンマンライブ。
会場は満員、客席は盛り上がり、4人の演奏も気迫たっぷり。MCも面白い。
この日初めて披露する新曲でも、お客さんはちゃんとしっかり反応してる。
ツアー日記をガルハンのブログで読んでた影響もあり、「お~、いい感じだなー」と思いながらライブを見る。
いいなあ、羨ましい。Elekiもまたツアーしたいなあ、ワンマンもやりたいな、とか思ってしまう。やるのは大変なんだけど、それ以上に楽しいからね。
アンコールでは、ドラマー、中チンサンタが客席から登場!サンタの衣装で風船をばらまきながら。
こういうの、ワンマンならではの仕掛けだから面白いね。特別サービス感たっぷりなライブ。
アンコールは2回やってくれたけど、もう一回やってくれてもオッケーな、そんな会場の雰囲気。
オレも「もう一回やれ!」と心の中で願ってたけどね。

さて、人の事はここらへんで置いといて、
Elekibassは5/2(水)、下北沢QUEでオールナイトライブ!
ハミリーコンプーターとの2マンです。出演者のDJタイムも有り。
どうしよう、オレ何かけよっかなー。今から考えとこう。何かけようか悩むのって楽しいね。ベスト盤テープ作りに似てる。ハミコン達はどんなDJするんだろう?
みなさん、どうぞお楽しみにね。

最後に、スンマセン、Eleki携帯HP「Elekihaus」がほったらかし状態に・・・。
冷蔵庫の中の・・・賞味期限が切れた食材は今いったい・・・、っていうようなドキドキで見たら、やっぱり案の定・・・。まず、掃除から始めます。
そういや「エレ記」も全国に届いてる頃。届いてるかな?

それでは、5/2に向けて、アクセルふんでゴゴーゴー。

キャルビン、再び・・・

僕にこう訊ねる人がいるんだ。

「キャルビン・ジョンソン、あんたは誰だ?」

僕はこう答える。
「他の男と何も違わないさ。
ラングラーのジーンズを片足ずつ履くし、君が僕を刺せば、僕だって血が出るさ・・・」

さてと、話は変わるけど、もし、太平洋のそばに立ち寄ったら・・・
※※中略※※

えーっと、もしできれば手を挙げて。手を振ってくれるかい?
そうしてくれるとうれしいよ。
ありがとう、おやすみ・・・・

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メモを頼りに未来まで

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ヘイ、元気?
僕らは元気でやってるよ。

写真右のMr.ネクタイGuy!
君がくれたメモを元に、こないだELO買ってきたぜ!
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テキサス州ダラス在住の、愉快な3人組。
僕らと音楽の趣味がバッチリだった、ちょっとナードな雰囲気も漂う、おかしな3人組。
The Olivia Tremor Controlを聞きながら、サビ部分で拳をふり上げる、奇跡の3人組。

「ねえ、これ誰の曲?」

彼は、胸ポケットからメモ帳をササッっと取り出し、スラスラッと書いて僕に渡してくれた。
さすが彼、よく分かってるな。
気になった曲って、メモっとかないと絶対忘れるもんね。
過去に僕も何度か後悔したことが。

Electric Light Orchestra、略して「E.L.O.」。
「THE MOVE」のロイ・ウッド、ジェフ・リン達が、MOVEとは違った、実験的なバンドとして始めたのがきっかけ。
1970年代に彼らが思い描いていた未来は、シンセとストリングスを織り交ぜたサウンド。
今聞いても、どこか近未来的。

最近のアップルズ イン ステレオの作品に、どこかELOの影響が見え隠れする。
そういや両バンドとも、なんとなく「宇宙」的なイメージを思い起こさせる。
ボコーダー使ってるせいかな?

70年代に未来を想像したELO。
その未来を過去のものとして聞く、21世紀の僕ら。
みんなが想像する未来は、まだ来ていないようだ。
ロボットも、宇宙船も、いまだ想像のストーリー。

真ん中の赤いTシャツの彼、携帯の着うたは、アップルズ イン ステレオの「Can You Feel It」。

 ♪・・Can You ~Feel It、♪Can You Feel~ It !!!♪
 

「Hello、はいもしもし。あぁ、なんだオマエか。What's Up?」

「やあ、オレだよ。明日にはそっちに帰るよ。急行は混んでるから、各銀河停車でゆっくり帰ることにするよ。チェッ、無駄に老けちゃうな。ところで、何か変わったことは?」

「コンピュータが意識を持ち始めてたよ。あと、ウチの猫が行方不明になったよ。ショックだよ。悪いけど、そっちで拾ってきてくんない?アイツがいないと寂しいんだ。ところで旅はどうだった?」

「オッケー。そんじゃ帰りに寄ってみるよ。こっちはロボットが部屋の掃除とか料理を作ったりしてるよ。70年代未来で流行ってたやつ。」

「ふ~ん。なんだかいいね、家族団らん、ってかんじで。」

「まったくだ。古き良き未来だよ。」

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鴨川のほとりで

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Ladybug Transistor。
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おとついは、京都でオカネモンスターズのライブ。
早朝に京都に着いた僕らは、会場入りまで、それぞれ思い思いの京都の旅。

僕は特に行きたい所も無かったので、鴨川のほとりで寝そべってた。
陽射しは暖かい。鴨は川でのんびり泳ぐ。空には飛行機雲。妙な体操をしてる、高齢者の集団。川沿いには桜も咲いてる。京都の春。のどかな午前中。

2時間位寝そべってたが飽きてきたので、遅めの朝ごはんを食べに、川沿いにあるスタバへ。
外人客が多い。気持ち良さそうに、テラスでコーヒーを飲んでる。
そうだね、こんだけ気持ちがいい陽気だから、外で飲みたいね。
しかも店内は、禁煙だしね。
アイスコーヒーとサンドウィッチを買い、鴨川に面した席に座る。

この席、ナイスポジション。他の席とも隔離されてて、ちょっとした個室気分。しかも眼下に鴨川を眺める。個人的京都名所に決定。アイスコーヒーを飲みながら、何もしない時間を過ごす。
東京からの、長距離移動が癒される・・・。

ブルックリンの街並を思い出す。
6年前のアメリカツアーで立ち寄った街。通りを歩いていると、なんだかおとぎ話の中に入り込んだみたいだった。
っていうと抽象的すぎるが、とても雰囲気がある家々、生い茂った木々。
今でもただ、「ああ、なんて気持ちがいい街・・・」って印象だけが残っている。
レディバグ・トランジスタはそのブルックリンに住むバンド。彼らの家に一泊した。
このジャケットの感じが、まるでブルックリンの雰囲気みたいだ!(抽象的も程々に)
また、行きたいな。

今回のライブは、京都「hanamaui」スタジオの3周年イベント。
スタジオの経営者/ジャカランタンってバンドのベーシストの宮さんが主催。
一週間続くこのイベント、僕らは二日目に参加。

この日、このイベントで、いちばんのインパクトだったのは、「LUCKY LIPS 」のライブ。
約20年間京都で活動する、京都人が日本に誇るバンド。
「くるり」も、多大な影響を受けたらしい。
ギターのkoba-yangさんは、これまた京都の伝説的バンド「村八分」のメンバーだったそう。

「おい、若造!バンドってのはな、こうやるんだよ!」

といわんばかりのサウンド、バンドの一体感から生まれる迫力。

「おい!そこのスカーフ巻いたオカネナントカーズのオマエ!ギターってのはな、こう弾くんだよ!」

といわんばかりのギタープレイ。派手なアクションはないが、音のアクションがスゴい。
思わず聞き入ってしまう。音だけで聞く人を魅了する、koba-yangさんのギタープレイ。

この日、僕らのライブに欠けていたものを、まざまざと見せつけられた気分。
それぞれジャンルが違うバンドの集まりのイベントに、スピリットで負けたら絶望的。
おい若造!しっかりしろ、ちゃんとやれ!と、自分に言いたい気分。
京都まで刺激を受けに行きました、ってかんじ。

つーわけで、何しに京都に行ったのかよく分からなくなった今回のツアー、
足元すくわれる前に頑張れ!としか言い様がないが、
何から頑張ろうか?と考えながら、レディバグトランジスタを聞いてると、

なんだかのんびり&フンワリ、宙に浮いたような気分に。

しっかりとした色を持つ音楽は、どこに行っても混ざる事無く、しっかり強いもんだ。

「黒く塗れ!」
と、ミック・ジャガー似の鴨が言ってました。

スタジオ「hanamauii」


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ModestCity,金沢

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modest mouseの新作
レッツ Listen!
レッツ Movie!

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今日の夕方、東京では雪が降りました。

モデストマウスの新作は、なんとビルボード初登場1位!!
すげービックリ、なんてこった。

先日まで、石川県の実家に帰ってました。
ウチは石川県の南部の方、地震の影響は全くなく、(すげー揺れたらしいが)
コップひとつ割れなかった、とのこと。
母は、食器棚の耐震構造に感心してた。
しかし、石川県北部、能登地方は被害大。
道路は崩れ、酒蔵は傾き、せっかく何年も寝かして育てた日本酒が台無し。
輪島塗り職人の家にも、多大な被害が。

久々に石川県に帰った僕、実家に帰る前に、金沢の街をブラブラ。
天気はしとしと雨。ほんといつもそう。大体決まって曇り空。北陸のロンドン、金沢。
石川県は、日本で一番日照時間が短いそうだ。(北陸が、だったかな?)
日陰の土地。

天気は雨だったが、傘はささなくても大丈夫な程度。
金沢駅からバスに乗り、「広坂」で下車。

21世紀美術館に行く。
午前中だったからか、人はまばら。
「ふ~ん」、「へぇ~」といった具合で館内を見て周る。
今回の展示物には正直、あんまり共感できなかったが、この美術館はいい雰囲気。
お客さんは僕みたいなのからおじいさんおばあさんまで、老若男女にわたる。
次に、石川現代美術館へ向かうが、残念ながら休館日。
道すがらにあった「金澤神社」に寄り、軽くお参り。おみくじを引く。(←小吉)
神社を出て横断歩道で信号を待ってたら、突然自転車に突っ込まれた。
おみくじの内容を一瞬、思い出す。
和紙クラフトのお店や、陶器のお店をブラブラ巡る。

その後、「兼六園」へ。
地元だが、行くのは初めて。
しとしと雨が降る中、園内を見て周る。立派な日本庭園。
加賀藩5代藩主、前田綱紀が作庭したらしい。松の生え方がすごい。
ほとんど、まっすぐに生えてない。真横に伸びてたり、ふんぞり返っている。
頑固にひねくれた松ばかり。
迫力もあって立派なんだけど、ほとんどの松が立て木で支えられている。
豪快なんだか、瀕死の状態なんだか。
兼六園とっておきの松、「根上の松」は堂々とまっすぐ生えていて、
「どうだ!見てくれオレの生え具合!」と、いわんばかりの威厳あり。

歩き疲れたので、茶室「時雨亭」に入り、和菓子と抹茶を頂く。
お茶碗を片手に、茶室から庭園を眺める。ふ~、落ち着いた。

広坂から香林坊へ。ブラブラブラ。
タワレコに入り、モデストマウスの新作を買う。
ビルボードチャートイン!バンドなのに、扱いはとても地味。
控え目に一枚だけ置いてあった。

金沢駅の改札は、いまだ有人改札。
駅員さんに切符を切ってもらうのって、何だか懐かしい。

今回実家に帰ったのは、父の還暦&妹に旦那さんを紹介されるため。
旦那さん「あっちゃん」は、感じがいい青年。 母が手料理をふるい、会食。
僕は「緊張させまい!」と気を使い、普段よりちょっと社交的に振舞うが、
あっちゃんは予想以上に気さくだったので、食卓は自然となごむ。
ブリの刺身が脂がのっていてとても旨い。
(あまりにやわらかだったので、「マグロだったんじゃねーか?」と皆でデザートを食べながら話す。)

翌日、家族で山中温泉「こおろぎ楼」へ。一泊二日の温泉旅行。
この宿、部屋は10室だけ、「宴会はやりません。団体客はご勘弁」という小さな宿。
灰皿にまで一輪の花が挿してある、粋な宿。
露天風呂から、川の渓流を眺める。生い茂った木々の間から見える、こおろぎ橋。
夕方、深夜、早朝、計3回入浴。手がふやけた。浴衣の色あいがきれい。
懐石料理は、心づくしの品々でお腹いっぱい。

ウチの母が、
「主人が今年還暦で・・・・」
と、事前に言いふらしていたみたい。
料理を運んできてくれる仲居さん、挨拶にきた女将さんが
「このたびは、ご主人さまが還暦だそうで・・・」
と、特別に色々ともてなしてくれる。何度も言われて、父は少し恥ずかしそうだったが。

お雑煮が紅白になってたり、デザートに「還暦おめでとう!」と書いたチョコが乗っかってたり。
天然木の箸をお土産に貰った。

父には、春っぽい赤色のシャツをプレゼント。
母は翌日、仲居さん、若女将さん、女将さん達にそのシャツを見せてた。

「あら綺麗!ご主人さん、ちょっと見せていただきました!」

父、またもや恥ずかしそう。
どうやら母も嬉しかったようだ。

「こおろぎ楼」、よかったな。また行きたいな。ナイス宿。
ここ


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小松駅発、「特急しらさぎ号」で米原へ、米原から新幹線に乗り換え、東京へ。
車内でモデストマウスのCDを聞く。かっこいい。
売れっ子になっても、ナイスセンスは変わらない。
こんな変なバンドが大人気だなんて、未だ信じ難いが。
モデストマウスのライブを見に行った時、エフェクターにサインを貰ったのを思い出す。
ボーカルのアイザックは、「FUZZ」の「F」を、マジックで無理やり「W」に書き変えた。

曇天模様の金沢よ、モデストマウスみたいな街になれ!(なんとなくそう思ったので)

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