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マジック・ボックスの時間

Nrbq_006
今ブログ100回目はこのCDで。
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NRBQのテリー・アダムスは、自分達のライブをほぼ全公演テープ録音してるんだって。
30年以上も活動してるバンド。一年に何百本もライブをこなすバンド。
きっとその録音テープは膨大な量だろう。
これは、その中から選曲された2枚組ライブ盤。

「列車、船、飛行機・・・NRBQのショウを見るために、僕はこれらの全てを使った。
そして、まるで何かに取り付かれたかのように、また次のショウに足を運んだ。
だって、NRBQはいつだってエキサイティングでユニークなのだから。
しかし、一晩二セットのショウを四つの異なる街で四晩見た後でさえ、
自分が見に行けないショウのことを考えると、もしかしたら今体験したものとは
違う何かが繰り広げられてるのではないかと、いてもたってもいられなかったおかげで、
彼らがいつも自分達のショウを録音しているのを知ったとき、僕はあっという間にそのテープに取り付かれてしまった。言ってみれば、これらのテープは僕にとって、テリーとドンがあの「プレシャス・メモリース」をデュオで歌い、アルが「ジ・インポッシブル・ドリーム」を力強く歌い上げる(そして歌詞を替えて歌う)夜を体験する、唯一のチャンスだったのだ。
それは単にNRBQが今までにやったことのない(そしておそらく一夜限りの)曲を
プレイしているからだけではない。木曜日の「アイ・ウォント・ユー」と火曜日の
「アイ・ウォント・ユー」が同じであることなど、決してないのだ。
だからこそ、私はこのテープを聴かずにはいられなかったのだ!!」


このライブ盤の選曲、編集をしたのは、NRBQの熱狂的ファンの人らしい。
その人のコメントを全て抜粋。(おかげで目と手が疲れた。)
自分から「その仕事、オレにやらしてくれ!」ってNRBQに直談判したんだって。
しかし、分かるなーこの人の言ってること。
だからオレもライブ見に行くもんね。別のライブでセットリストが違うと、くやしいもんね。
好きなバンドのライブは何回見てもそんな飽きないもんな。
オブモントリオールなんて、アメリカで毎日13回連続で見たけど、もっと見たかったしなー。
これはクラブに踊りに行くのと訳が違うね。
DJイベントなどのクラブでは起こりえない、「奇跡」「魔法」みたいなもんが、
ライブハウスでは起こる。それを期待してるからライブを見に行きたいしね。
これからもそんなライブを見に行きたいし、僕らもそんなライブをやんなきゃいけない。
しかしこれを聞いて、NRBQのミュージシャンシップには、嫉妬、尊敬、羨望、目標。

何年か前にエレキメンバーとNRBQライブを見に行ったけど、見ててずーっと圧倒されっぱなし&楽しかったなあ。
一曲目の出だしの音が「ガツーン!」と来て、僕は「うわっ!」ってなった感覚を今でも覚えてるし。
バンドの音楽性によって音の軽い&重いはあるにしろ、やっぱ最初一発目の音に衝撃が来ないとダメだね。
NRBQはライブの曲順をほとんど決めず、その場の思いつきや気分で演奏してる達人バンド。なぜかカラオケもあり。僕らが見に行ったときは、メンバー4人がマイクを持ってステージ前に並び、カセットデッキをポン、って押して普通にカラオケ!
アンコールで、同じ曲を三回連続でやったこともあるらしい。
このカラオケも含め、ある意味怖いもの知らず・笑

しかしこの熱狂的NRBQのファンの方、グッドジョブ&オレも共感。
録音テープは二百時間以上聞いたらしい。耳も精神的な疲れも通り越して、
さぞまあ至福な時間だったことだろう。

さあ、さて、つーわけで、オレも目指せこんなミュージシャンシップ!
まずは携帯に入れて聞き歩こうっと。


あっ、出た!クロマニヨンズ出現!↓
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ブライアン・ウィルソンはどこ?

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EndlessSummerのジャケ。
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明日9/27(水)、ロマンス楽団エクスプレス発車オーライ。
19:00下北沢QUE発、各自の自宅行き。
チケットは前売り乗車¥2000、当日かけこみ乗車はちょっと危ないので¥2300 です。
ちなみに、ドリンク代は¥500別になります。QUE車掌が、ちゃんとドリンクを作ってくれます。
みなさんの快適な旅のお供に、僕らElekibassとハッチェル特急楽団、フリージービーツが車内を楽しく盛り上げます。目的地まで、アッ!という間。
Elekibassは今回もサックス、クラリネットのナカモトさんが参加。
ハッチェル特急楽団は、前身バンド「ハッチハッチェル&ビア・オールスターズ」の生まれ変わり。
アコースティックギター、バンジョー、ヴァイオリン、フィドルで古いジャズを小粋に演奏。
音楽って楽しい!と思わせてくれる、陽気な楽団です。
フリージービーツは、僕はライブ見るのは初めて。どんなんだろう?見てのお楽しみ。

つーわけで、たまには帰りの路線を変えてみるのはいかが?景色も気分も違うだろう。
よかったら乗ってってね。乗ったらもう愉快ノリノリになるよ。
乗り遅れにご注意を!

9月ももうすぐ終わり。
長袖シャツでちょうどいい最近この頃、陽射しも爽やか気分もいい。
もうすぐ10月だが、夏は永遠に終わらない!
最近変えた僕の携帯電話には、ビーチボーイスのオレ編集ベスト入り。
夏っぽい陽気なコーラス、はじけたメロディの曲。奇想天外なアレンジと異様なコーラスは、季節の変りめにピッタリ。小粋なコーラスとセンチなメロディは秋に聞くにはもってこい。
こんなのを聞きながら、電話したりメールしたりWEBを見たりしてます。
オレ携帯から、このビーチボーイス特集を携帯電波に乗っけて誰かに送りたい。
夏は終わらない、って気分をおすそ分けしたい気分。
僕の携帯着信音は万年マナーモードだが、イヤホンからはグッドバイブレーション。
いい波が届いてる。
携帯で音楽を聞くってのは、好きな音楽を携帯してる気分がしていいかもね。
いつもいっしょ、って気がしてさらに愛着が湧く。
ちなみに僕のカバンには、いまだにCDプレイヤーとヘッドフォンとCDが数十枚入ってるし、そんなに携帯したいならiPODでも買え!って話だが、
まあとりあえず、永遠の夏に興味がある方、この「EndlessSummer」か
「Friends」に乗っかってみよう。入門編としてはノリやすい。
ちなみにブライアン・ウィルソンは、ジャケ中央の葉っぱの間から顔が見えている人かな?たぶん。みんなヒゲヅラだから、どれか分からん。

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「Friends」。このアルバムのレコードを探しに、しらみつぶしにレコード屋巡りをした当時が懐かしい。
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こちらはアルバム20/20。
ワルツ調「time to get around」がいい曲だー・


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ニッキー・ココを探せ!

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of montreal 「ニッキー・ココと見えない木」より。
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ある火曜日の早朝、目覚めたニッキー・ココは家の外のトマト畑に散歩に出かけた。
歩いていくうちに、彼女はとっても大きな見えない木を見つけ、登ってみることにした。
木の葉がとても快適に枝を覆っているのを発見。彼女はそこですぐに眠りに落ちた。
夜になって、帰ってこない彼女を心配した母親の気が狂いそうになっているときも、彼女は眠り続けていた。
誰か娘を見かけた人はいないか?どこに行ったか知ってる人はいないか?
母親は家々を走り回り、会う人全員に尋ねて回った。
町中がニッキー・ココが行方不明になった事を知り、すぐに捜索を開始した。

♪さあ捜索が始まった!町中がニッキー・ココを探し始めた。
屋根の上や公園の木の上。壁の後や縁側の下。
「ニッキー・ココ!もしいるならイエーイと言ってくれ!」
しかしどこからも「イエーイ」は聞こえない。捜索は続く。
交差点で右往左往してた男が嘆く。
「ああ、いっ、一体どこへ行ってしまったんだ・・・まっ、全く検討がつかないや・・・!
海へ行っちゃったのか?ふ、船乗りにでも聞いてみようかな・・。まっ、まったくもう!!」

その頃、ニッキー・ココは見えない木の上でグッスリ眠っていた。
大好きなマンゴーを食べている夢を見ながら、とても幸せな気分。

捜索は続く・・・。 

ニッキー・ココはスヤスヤ眠り続けている。もはや誰も、この幸せな眠りを妨げることが出来ないくらい。
捜索は続いたが、だんだん色濃くなる人々の不安げな顔色。
母親は目に涙を浮かべながら、
「ああ、本当にどこへ行ってしまったのあの子は!私は気が狂って死んでしまいそう!
神様、私はもう眠る時間はいらない。それで死んでもかまわない。あぁ、だから娘を返しておくれ!」

捜索開始から何週間かが過ぎた。
何人かが望みを失くし始めても、彼らの記憶からニッキー・ココが消えることはなかった。
ある日、一羽のフクロウが見えない木の上で眠っている彼女の上を通り過ぎた。
びっくりしたフクロウは、急いで町の人々に飛んで知らせにいった。
早速フクロウの通訳が呼ばれ、フクロウの素晴らしいメッセージが町中の人々に伝えられた!
人々はたいへん喜び、彼女が眠り続けている見えない木のところまで、フクロウに案内してもらった。

見えない木の上で、ニッキー・ココはスヤスヤと眠っている。町の木登り名人が彼女をそっと抱き上げ、木から降ろした。
彼女の無事な姿を見た人々が歓声をあげたとき、彼女はついに目を覚ました。頭を振って目をこすり、両手をあげフワ~ッ、とひとつあくび。それを見てみんなは大喜び!
町では彼女の帰りを祝う盛大なパーティーが開かれた。
たくさんのおもちゃ、彼女の大好きな食べ物がここぞ狭しと並べられていた。
人々は歓喜に酔いしれ、パーティーはおおいに盛り上がった。
そして人々はこの歌を歌った!

♪We Love You ニッキー・ココ。
突然いなくなってビックリしたけど今は幸せ。だって君を見つけることが出来たから!
 We Love You ニッキー・ココ。
君を失ったからとても悲しかったけど、今はもう幸せ。だってついに見つかったから。
僕らはやっと君を見つけることが出来たから!We love You ♪


って曲です。ライブで見た日本語ナレーションの記憶と、勝手な想像と、オレヒアリング。
よかったら聞いてみてねー・

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夏の出口、秋の入り口。

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セルジオ・メンデス&ブラジル66のナイスジャケ。
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8月が終わった。うだるような暑さはもう過ぎた。Tシャツ姿とも、もうすぐお別れ。
夜は窓を開けとけば、涼しい風が部屋の中に入ってくる。
今年の夏、僕のベスト日本人はクリームチーズオブサン。
ポップなサンバを奏でる陽気な大阪出身ブラジルチックなバンド。
しかしクリチーのライブはすげえよかったな。ライブを見て久々にドキドキウキウキした。
特に大阪でのライブは。
それ以来、僕の中で静かなボサノバチックブーム到来。
そこでセルジオ・メンデス&ブラジル66。
クリチーも影響を受けているであろう、60年代ブラジルのバンド。
特にガツン!と来た訳ではないが、聞いてると気持ちがいい。クールで陽気なリズム。
これを聞いたおかげで、今年の夏は優雅な気分で終えられる気分。
最後に夏気分を味わっておきたい方は、ぜひどうぞ。まだ間に合う。

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さて、いつの間にか季節は9月に突入。家のカレンダーは残り4枚。
そろそろ衣替えの準備を。クーラーの掃除を。夜、窓の開けっ放しにご注意を。
携帯電話の機種変なんてしてみたらいかが?何気ないメールでも新鮮な気分。
ドトールの照り焼きチキンベーグルを食べてみよう。
あのツルっとした感触のベーグルと照り焼きチキンは合わないような気分を味わいながら食べる。
スモークチキンベーグルは、あのザラッとしたベーグルとチキンの相性がバッチリだったのに残念だ。

さて、ここでいきなりジャズギターの巨匠が登場。その名はウェス・モンゴメリ。
ギターのオクターブ奏法といえば、この人らしい。

※オクターブ奏法:1オクターブ離れた音をユニゾンで弾いてフレーズを歌う弾き方。

この注釈、意味が分からない人もいるだろが、まあよし。
簡単に言えば同じ音を2音出す、ってこと。
例えば、声の高い人と、声の低い人が同時に「ド♪~」と歌ったかんじ。
その聞こえ方はなんとなくおもしろそう、とイメージ出来るだろう。
トースト一枚だけだと薄いし味気もないので、その上にフレンチトーストを重ねて厚みと甘さを演出した、といったような、そうでないようなニュアンス。
去年の秋と、今年の秋を同時に想う感じ。センチメンタルなジャジー気分を得られればそれでよし。
オクターブ効果で年月を重ねて行きたいもんだ。倍音、倍音でだんだんいい和音がしてくるかんじ。
ウェス・モンゴメリに、僕をオクターブ奏法で弾いてもらいたい。
秋の一発目、明日はエレキベースは名古屋でライブ。
いいオクターブを奏でられればいいが。
ウェスのように、指1本では弾けないが。それを弾くには僕は指2本必要。
ママス&パパスでお馴染みの「夢のカリフォルニア」を、ウェスは粋なオクターブで演奏。今年の秋の入り口に聞いた曲。
そんじゃ今年の秋は、オクターブで倍音をハモってく感じで過ごしましょう。
そりゃきっと、いい感じだ。
オクターブの間の弦は空きなので、音が出ないようちゃんとミュートしてねー・
季節は秋だから、もう花火やBBQは似合わないよ、ってニュアンス。


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