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ハウ・ゲルブと僕との会話

how_gerb
エルビス・コステロにジョニー・デップを足したような風貌の、イカしたナイスミドル。
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セス:「He is JP.He is the guitarist of elekibass.」

いきなり登場セス。彼とはモールスのライブで知り合った。僕にハウ・ゲルブを紹介してくれる。

ハウ・ゲルブ:「Hi JP.Nice to meet you ! 」 (低いイカした声で)

僕 :「Hi .nice to meet you .Tonight show was very good ! 」(緊張気味)

ハウ:「Thank you !  enjoyed ? 」

僕 :「Yes ! very enjoy ! 」(どこかぎこちない僕)

ハウ :(ほほ笑む)

僕 :(エルビス・コステロにちょっと似てるな、とこのとき思う)

・・・・微妙な間が空く。・・・・・・・

セス :「His band made solo-live successful !」 (手助けしてくれたセス)

ハウ :「Oh~Great ! enjoyed ?」

僕 :「Yes ! very exciting !」

ハウ :(微笑む)

僕 :「Seth,I bought this CD ! Calvin johnson new album !」

なぜかいきなり全然違う話題に変えてしまった僕。

セス :「オ~そのCDボクが解説書いてルンダヨ!」 (彼は日本語ペラペラ)

僕 :「マジで!?じゃあ読んでみるよ!」

そろそろ会場が撤収しないといけない雰囲気になったので、

僕 :「Tonight was very exciting.Thank you !」(ハウに握手を求める)

ハウ :「Thank you」(ほほ笑み僕と握手)

僕 :「Bye !  セス、またね!」

セス:「Bye !」

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といった風に、ハウ・ゲルブと中途半端な会話しかできなかった僕。ちょっと後悔。
ハーモニカを吹きながらギターも弾くが、彼はピアニスト。
彼はグランドピアノの中にハーモニカを無造作に投げ入れ、カシャン、カシャン、って音を鳴らしながら鍵盤を弾く。
ピアノの音だったり、カシャン、だったり。♪ド、レ、カシャン、ファ、ソ、カシャン、シ、ド、って風。
どこか壊れたオルゴールのような響き。壊れてるみたいなのに、どこか心地いい。
ステージには2種類のマイク、グランドピアノ、ギターが置いてある。
彼は行ったり来たりしながら弾いたり歌ったり。あっち行ったりこっち行ったり。
ギターとピアノ両方弾いたりするときも。まるで壊れたおもちゃを見てるよう。
調律を壊すエンターテイナー、ハウ・ゲルブ。

ところでせっかくの機会を無駄にした僕。
セス先生のロックンロール英会話に行く予定。

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おにぎりはいかが?

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日本とアメリカのバンド、お米で包んでおにぎりにしたよさあどうぞ!
米はアメリカ米と日本米のブレンド!
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さあさあおにぎりはどう?おにぎりはいかが?
あ!そこのアメリカ人、投げるな!ボールじゃないよこれは。食べ物だよ。
このおにぎりは美味しいよ。一口食べてみない?
さあそこの食わず嫌いの料理評論家のみなさん、どうぞどうぞ!
これはオブモントリオールって具が入ったおにぎり。
オレが1番好きなおにぎり。今まで食べたおにぎりの中でいちばん好き。
シーチキンや鮭とは一味違うんだよ。コンビニで簡単に買えないんだよ。
だから僕らはこのおにぎりを届けに、全国を周ってきた!

最初に届けた九州福岡では、みんなタテノリ、おにぎり食べてジャンプジャンプ!
オレのうしろにいた人は、「やばい、やべえ~!すげーすげー!」ってライブ中ずっと言ってた・笑

京都はボロフェスタ、野外フェスでおにぎりを。
野外で食べるおにぎりは格別。
みんなおにぎりを手に持ちこぶしを挙げる。
食べた人は「うまい!うまい!」の大歓声。
ステージ脇でみたこの状況に僕はうっとり。みんなほんと美味しそうに食べてる。
たくさんのお客さんがキラキラしてる。

大阪では「あのおにぎりは無いの?あれはどこで買えるおにぎり?」
と、おにぎりマニア多数。大阪、あなどれす。

名古屋おにぎり。
オブモン達、本番前からいつもとは何か雰囲気が違う。
パッケージを変えたよう。衣装、メイクがおかしい。(見せてあげたい。笑える。)
今までの具材になにか違う味をトッピングした模様。
案の定、登場の仕方から違う!みんなスローモーションがかかったような動きで登場。
ボーカル・ケビンはフロアから。ふらふら歩いて寝転がったり。そしてブリーフ一枚に!
ステージ途中、いきなりサイケデリックに。各自思い思いに楽器をかき鳴らす。
これが続くこと約10分。「え?一体どうしたんだ?」と僕らはモグモグ食べる。
一方ライブハウス側は不安な表情。予定時間とっくに過ぎてんじゃん。
いつまで食わしてんだ?一体いつまで食べてんだ!
しかし彼らはまだ僕らにおにぎりを食べさせてくれる。
見てる僕らは「もっとくれ!もっと食べさせてくれ!」とアンコール!
最高にうまかったアンコールおにぎり。

おにぎりat 渋谷0-WEST。
僕らが思っていた以上におにぎり食べたい人でいっぱい。
5年ぶりだからね。そりゃお腹も空くね。
満員のお客さんとおにぎりをほおばる。
踊りながら食べた人、口をあんぐり開けた人、笑いながら食べた人、腕を組みジッと味わった人、味わい方は人それぞれ。たっぷり食べた、満足満足。
おにぎり配膳ツアーは無事終了!

最後は渋谷でアコースティックおにぎり。
すげーお客さんの数。全員がおにぎり食べに来た訳じゃ無さそうだけど、まあせっかく来たんだからさあ食べて食べて!
アコースティック味のおにぎりは、昔懐かし味も食べられた。
ファーストに入ってるワルツのおにぎり、「君は飛行機」と歌ってるおにぎりまで。
アコースティックおにぎりは初めて見たけど、すげえ美味しい。
これはもっといろんな人に食べさせたかった。このとき食べた人は超ラッキー。

さあ、このおにぎり食べた人どうでした?
コンビニでは陳列されないおにぎりなので、全国に配膳してきたよ。
やっぱおいしい!って人、前と味が違うからイマイチ、って人、やっぱシーチキンとか高菜の方がいい、って人、初めて食べたけど美味しかった!って人。感想は様々。味覚は人それぞれ違うからね。
オレはねえ、改めて、すげえおいしかったよ。やっぱこれ。やっぱこの味。
最初食べたときからずっと信じてた味。

まあね、こんなおにぎりもあるんだよ。
旨い!って思ったものはみんなに食べさせたいからね。
押し付けがましい?まあいいじゃん、食べてみるくらい。
おいしいものは、みんなで食べればさらにおいしいよ。
来月オブモントリオールはおにぎりを飛び出して、ヨーロッパ、ハワイに出発。
ヨーロッパではサンドウィッチに。ハワイではロコモコに。
世界中が「いただきます!」になる。
旨かった場合にだけ言われる、食べ終わった後の合言葉は「ごちそうさま」。
ごちそうさま!


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of montreal japan tour 2005

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アメリカはアセンズからやって来る5人組。
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オブモントリオール。
初めて聞いたのは僕が大学生のとき。
新宿のラフトレードってレコード屋さんにブラリと立ち寄って、CD棚を眺めてたら彼らを発見。
「サイケでストレンジポップななんとか・・・!」
もう忘れたけど、そんなコメントがついてた。
それを読んだ僕は「へえ~。ふ~ん。」と思い、CDを持ってレジに。
帰り道に早速聞いて見る。

ん?え?なんだこれ?なんだこの曲なんだこのメロディ?なんだこのアレンジこの質感?
最初聞いた時は、なんかスゲー言いようもない様な違和感。
違和感を感じるのはそりゃ当然。だってこんな音楽今まで聞いた事無かったからね。
今まで聞いてきたものとは何かが違う。この違和感はとても変でとても新鮮。
はたまたジャケットのアートワークまでも。
これがいわゆる ツボ! ってやつ。
滅多に受けない 衝撃! って感覚。

1曲目の「everything disappears when you come around」って曲。
「君が現れたら、周りの景色は消えちゃうよ」 (オレ訳)
突然君しか見えなくなる、ってやつ。聞いてしばらくはまさにこの感覚。
帰り道の新宿の街並みは消えてた。電車の中、家に着くまで。

衝撃も覚めやらぬこと約一年後、彼らに会うことになる。
え?もう会っちゃうの?早っ!しかも共演することに。
成田空港に出迎えに行く。へえ~こんな人達だったんだ!
京都メトロってライブハウス。リハーサルを見学。
ヴォーカルのマイクチェック、歌声を聞いた僕らはその時点で感動。
翌年彼らに呼ばれてエレキベース初のアメリカツアー。
彼らのライブを13回連続で見たけど、毎回が刺激的。毎日でも飽きなかった。

そして今年この秋、つーか明日、いやいや今これを書いてる今日、彼らが日本にやってくる。
メンバーチェンジを経て、新生オブモントリオールで。
僕らと一緒に全国5ヶ所のジャパンツアー。
成田空港に彼らを出迎えに行く。
ヤバイもう5時だ。早く寝よう。

彼らの音楽を見た人聞いた人が、違和感を感じることを願いつつ。
それが素敵な違和感になることを祈りつつ、
そんじゃおやすみー。


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