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Sweet and Lowdown

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左:世界で2番目のギター弾き。エメット・レイ。
右:世界で1番目のギター弾き。ジャンゴ・ラインハルト。

自称「天才」のエメットは派手好きで目立ちたがり屋。
仕事はいつも遅刻もしくはすっぽかす。金使いも荒い破天荒な性格。
だが彼が演奏を始めると誰もがうっとりとその音色に聞き惚れる。
彼は「オレは世界で2番目に過ぎない」というコンプレックスを持っている。
ジャンゴ・ラインハルト。彼はジャンゴに出会うと尊敬と緊張のあまり失神してしまう。
ジャンゴのギターは涙なしには聞くことができない。
だから彼は「オレは世界で2番目」と豪語。
そんなナルシストでロウダウンなエメットは、洗濯屋で働く口がきけない少女「ハッティ」と恋をする・・・。

「ギター弾きの恋」という映画です。ウディ・アレン作。
僕はこの映画を見てジャンゴのようなジャズギターを聞くようになったんです。
だからこの映画は僕の中では重要な作品。きっかけをくれた映画。

昔の(戦前の)ジャズと言われるものは、楽しいかんじだったのかな。
常に「ズンチャッ ズンチャッ」ってリズムにクラリネットなどいろんな楽器が乗っかる。
ジャンゴは「ギターソロ」を弾くことによってそれまでリズムを出す楽器にすぎなかったギターを
「ソロで使える楽器」として世の中に位置づけさせた第一人者。
そりゃスゴイ。そんなことできない。オレも「2番目」かな。(笑)


先日下北沢QUEでデキシード・ザ・エモンズの3デイズワンマンがあり、僕は2日目、3日目を見に行きました。
始まった瞬間60年代の雰囲気。フーやスモールフェイセスのよう。ソウルフル。
一部、二部とあり、2日目の二部はアベ・ジュリー弾き語り、3日目はハッチのソロ。
3日目二部はハッチハッチェルっていうハッチの別バンド。去年エレキと共演。
ライブ終了後QUEを出入り無料状態にして、ステージ上ではなくフロアで演奏。
もちろん一部を見終えたお客さんがメインでしたが、とりあえず「まあビールでも飲んで飲んで!」的な雰囲気に。
そりゃ見る方もリラックスして楽しめる。内容もまさに楽しいジャズ。ギター、バンジョー、マンドリンにヴァイオリン。
ハッチは歌いながら歩き回り、「さあさあみなさんビールをかかげて三拍子!」ドイツ風ビールのワルツを演奏する。
手拍子、かけ声や笑い声が飛び交う。いやーおもしろかった。いいねこういうの。
2時間くらいやったのかな。ある意味スゲー盛り上がった打ち上げ。(笑)
しかしマンドリンのエノッキーさんは見れば見るほどウディ・アレンに似てるな。

というわけでまるで「ギター弾きの恋」もしくは「僕のスウィング」の時代にトリップしたようでした。
まさに昔の楽しいジャズを味わったかんじ。あの夜の下北沢QUEはジプシーの世界になってた。
こんな夜があるのっていいな、って思ったスウィートな一晩でした。

まあもしかして誰でも「2番目」かもしれないね。誰にだって自分の中の「ヒーロー」はいるわけだから。
やっぱその人にはかなわない、と思う。だって好きだからね。
コンプレックスも出る場合があるとは思うけど、相手が「ヒーロー」な場合はコンプレックスは抱かないかも。
だって好きだからね。どうだろう?でも何かしら抱くのかな?
あ、そういやオレは「ヒーロー」はたくさんいるから「2番」どころじゃねーや。(笑)

スウィートな女とロウダウンな男を結びつけたのは、さてなんでしょう?

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shall we CAKE?

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ケーキでもいかが?
誕生日、結婚式、クリスマス、パーティーのお供に。
食後、コーヒーといっしょにでも。
ショート、チーズ、マロン、チョコ。
僕が好きなケーキはケークケーキ。
このケーキはかっこいい。おすすめだ。
ほんのり甘い。クールでイカしたロックなケーキ。
カントリー風味もあればヒップホップ風味もあり。
素材は歌、ギター、ベース、ドラム、トランペット。
全てがイカした厳選素材。

最初に食べたのはオレが予備校に行ってるときだったから7年前?
うわーそんな前になるのか。けっこう付き合い長いケーキだな。
ライブも見に行ったけど、正直どんなかんじだったかもう覚えてない。
今では「見た!本物だ!CDの人だ!かっこいいな!」ってかんじ。
ボーカルはカウボーイ風なヒゲのオッサン。イカした声。
小さいガットギター弾いてたような。でもあのカッティングがまさにケーキ。
あの粋なギターフレーズもベースラインもドラミングも。
&哀愁クールなトランペットもまさにケーキ。

誕生日ケーキにロウソクを立てる。年を重ねる毎に1本1本。
1本のロウソクの火も何十本にもなれば温かい。
そんな風に年はとっていくものなのかな?
吹き消すのも大変になる。
そりゃそうだ。そんだけ生きてきたんだからそう簡単には消せないよ。

誕生日おめでとう。
ケークでもいかが?

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Hug Hug&Hug

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最終日の下北沢シェルターでカイルと一週間ぶりに再会。HI カイル。ちょっと髭伸びた?
リハで久しぶりにみんなで合わせるが、そのうち1曲は音数が多すぎてゴチャゴチャしてしまい、「う~ん」ってかんじに。
もう1曲はなかなかいい感じで合わせられた。これなら本番大丈夫かな?

19時開演。お客さんもたくさん来てくれてシェルターは満員。
さあカイル出番だ!
「time to Rock!no more talk!」
と出番前にカイルsaid。ちなみに彼MCはあまりありません。
セットリストは本番前に決めていたはずなのに、1曲目からいきなり違う曲をやり始めるカイル。
「えー!?」と楽屋で驚く僕ら。
でも4曲目からセットリストの軌道に乗り出しました。
まずモールスが加わり、今回の特別ゲスト二階堂和美さんが加わり終盤で僕と山口さん。
出てきた僕にウィンクをするカイル。悪いオレはウィンク返しできない!
でもあのウィンクで少しホっとしたな。
途中1曲先週のリハとはコードが違ってた気が・・。オレが間違えてたのかな?あせった!けどなんとか乗り切った感。そして4曲やり終え無事終了。
楽屋に戻った僕ら。抱き合う。
おつかれ!
次は二階堂さんだから見に行こう。
彼女の声は独特な雰囲気。会場も彼女の雰囲気に一気に染まる。
ちなみに彼女は僕と同じメーカーのギターを持っているらしい。
それは珍しい。ぜひ見たい。貸してほしい。欲しい。
で、次は今日のホストバンド、モールス。
「アニバーサリー欠乏症」って曲がオレ大好きなんです。
聞いてて毎回ジーンとくる。
ちなみにモールス最新作はDVDつき。アメリカツアーの模様。
いいなー。僕もエレキアメリカツアーを思い出しました。たしかにあんなかんじだったよ。
アンコールで再びカイル、二階堂さん、僕が参加。(山口さんは仕事の為先に帰りました。お疲れ様でした)
酒井さんが「背中を合わせよう!」、と背中で伝えている。
だがカイルには全く伝わっていない様子。はたして伝わるのか?合わせられるのか?気づけカイル!曲が終わらないうちに!
結果、ベースアリさんにまで伝わり、無事4人で背中合わせで弾くことができました。
ドラムウッチーさんも「あわせたかった」とのこと(笑)
そういやオレがパっと下見たときに、二階堂さん寝っころがっててビックリしたな。

というわけでLittle Wings来日ツアーも無事終了。
翌日居酒屋「やまがた」でカイルの送別会。
カイルは日本食を食べるとストマックがブレイクするのでケアしている、とのこと。
オレも最初のアメリカツアーのときストマックがブロークしたよ。

「ゴメン、オレちょっと用事あるから先に帰るよ」

とつげる。抱き合う。

see you!またね。

「そういえば、オレが持ってる君の絵の裏にアドレス書いててくれたよね」

「そう。かならずメールくれよ」

「いっしょにやれて楽しかったよ!」

「・・・(カイルがなんて言ったか聞き取れませんでしたが、雰囲気でなんとなくわかる)・・・」

もう一度抱き合う。

メールするよ。じゃあね。

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プロフェッサーはロングヘアー

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短髪だけどロングヘアー。
教授じゃないがプロフェッサー。
ピアノも弾くが賭博もやる。
曲は売れたが掃除もした。
左手カリブ、右手はブギ。
1000のリズムを持つ街の
ニューオリンズでマルディグラ。


スープもガンボ。アートもガンボ。
ガンボのリズムを叩き出す
プロフェッサーはロングヘアー。

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カイルの髭

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急遽、Little Wingsのライブに参加することになりモールスと僕&key山口さんとでリハーサルに入りました。
前日、モールス酒井さん曰く、「曲はまだ決まってないみたい。何やるかその場で決める」とのこと。
ということでアルバム2枚渡してくれました。さあ!どうしよう!

当日、カイルと会う。Hi カイル。
彼は準備ができるといきなり曲をやり始める。山口さんはすぐコードを聞き取りついていくが、僕らはカイルの手元を凝視。コード進行は簡単なものばかりだったのでなんとかなった(?)かんじ。
1曲終わればすぐ次の曲。ほんとセッションみたいなかんじで続く。
カイルが「このフレーズで」と言って口ずさんだフレーズを僕と酒井さんが弾くが、
「そのフレーズ明るすぎる。もっと悲しくスリーピーに弾いてくれ!」と結局言われる。
「オマエが弾けって言ったんじゃねえか!」と後で2人でミーティング(笑)

新曲やアルバムに入ってない曲もやることに。まあこの際なんでもいいよ、ってことで合わせる。
こんなかんじで約10曲くらい。まあ雰囲気は出たんじゃないでしょうか?

リハが終わり飲みに行く。
カイルは鳥の軟骨を食べて「オーマイガー」と言っていた。

実は僕カイルとは初対面じゃなかったんです。
2年前アメリカツアーに出発するときの成田空港でカイルと会っていました。
Little Wingsも2年前初来日ツアーを終えて帰国するため成田にいたんです。
モールスのアリさんと斉藤さんが見送りに来ており、そんとき偶然会って僕らにカイルを紹介してくれてたんです。
そのときの事をカイルが覚えていて、

カイル:「え?エレキベース?君らと2年前空港で会ったじゃん!」
オレ:「あー!そうそうそうだった!」

カイルは僕の顔まで覚えている、といってましたが(アメリカン社交辞令)
空港で会ったことを覚えててくれたのは嬉しかったな。

というわけで、Little Wingsが来日ツアーを行っています。
昨日が初日で三軒茶屋グレープフルーツムーン。物販コーナーが大人気。
上記の絵も物販で売っているものです。絵の女性はカイルのデンマーク人の彼女、とのこと。
モールスと僕&山口さんはツアーファイナルの12日下北沢シェルターに何曲か参加。
おヒマな方はよかったらどうぞ。

カイルの髭はまるで理科の実験で使ったマグネシウムのよう。

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COMMON GROUND

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今日は天気がいいので更新しよう、と思い立ったものの。
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Little WingsというバンドのCD聞いてました。ジャケ眺めながら。
他はダニエル・ジョンストンやデビッド・バーンズなどなど。
共通点はなんだろう?あるのかな?

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